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●健康豆知識

糖質(炭水化物)


●作用と特徴

脳の神経細胞や赤血球、筋肉を働かせるための唯一のエネルギー源。
(エネルギーを蓄えられない脳にとっては欠かせない存在)
食べ物からとった糖質の多くは、消化・吸収された後、最終的にブドウ糖に分解され、血糖(血液中に存在するブドウ糖)として体内を循環してエネルギーを供給します。

◆不足すると
疲れやすくなり、体温も上がらず無気力に。脳のエネルギー源はブドウ糖だけのため、思考能力が低下します。

◆とりすぎると
過剰に摂取したブドウ糖は、肝臓や筋肉にグリコーゲンとして蓄えられ、必要に応じて消費されますが、さらに余ると脂肪細胞に中性脂肪として蓄積され、肥満や糖尿病などのさまざまな生活習慣病を招く原因となります。

炭水化物の名称と特徴
名称
特徴
食品
ブドウ糖
(グルコース)
自然界に最も多く存在する糖で、血液中にも血糖として約0.1%含まれる 穀類や果物に多く含まれ、ブドウに多く含まれていることが名称の由来
果糖
(フラクトース)
最も甘みが強い、でんぷんに比べ消化吸収が早く即効性のエネルギー源 果物(ぶどう、りんご、さくらんぼ[国産]、なし、びわ)、はちみつ
ガラクトース 乳糖の成分
乳児の成長を促進する
母乳、牛乳
トマト、すいか、ヨーグルト
しょ糖
(シュクロース)
ブドウ糖と果糖が結合したもの
砂糖の主成分
てんさい、さとうきび
 乳糖  ブドウ糖とガラクトースが結合したもの
腸内の善玉菌を増やす
 母乳や牛乳など乳汁
 麦芽糖
(マルトース)
 しょ糖に比べると甘みが少なく、あっさりしているのが特徴、お菓子やジャムに  麦芽からつくられる水あめ
麦芽、さつまいも
 オリゴ糖  腸内のビフィズス菌をふやす
便秘解消、大腸がんの予防にも
 母乳、大豆、ねぎ、にんにく、ごぼう、みそ、しょうゆ、日本酒
 でんぷん  エネルギーとなる栄養素  穀類、いも、豆類
 グリコーゲン  体内にためこまれる滋養源  貝類、えび、レバー

 

 
***健康豆知識***
栄養素
糖質(炭水化物)
脂質
たんぱく質
ビタミン
ミネラル
機能性栄養成分
ビタミン様物質
食物繊維

ミネラルウォーター
生活習慣病
糖尿病
高血圧
高脂血症
脳卒中
がん
メタボリック
摂取エネルギーの適量

ひとくちメモ
ビタミンB1と一緒にとる
体内で糖質がエネルギーにつくりかえられるときには、ビタミンB1が欠かせません。
ビタミンB1が多く含まれる玄米や胚芽付きの加工食品を主食にすると効率よくエネルギーにかえることができます。

ひとくちメモ
総エネルギーの50%以上にする
厚生労働省によると、近年、脂質エネルギー比率が増加傾向にあるのに対し、糖質エネルギー比率は減少傾向にある。利用しやすいエネルギーで他の栄養素の重要な供給源でもある。血糖の恒常性の維持、一定のエネルギー比率を保つ食事が体脂肪蓄積の可能性を低減するとの報告が見られる。以上のことから糖質の摂取量は、総エネルギーの50%以上が望ましいとしている。

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